加熱加工はちみつの免疫賦活作用に関する講演会を開催しました。
平成31年2月18日
名古屋市立大学大学院薬学研究科 生薬学分野 牧野利明教授による「ハチミツを加熱加工すると、免疫賦活作用が出現する~加熱加工ハチミツの摂取で細菌感染が予防できる可能性~」と題する講演会を2月18日に開催しました。
牧野教授は、北京大学、自然科学研究機構等の他研究機関との共同研究により、蜂蜜を至適な温度で、一定時間加熱処理すると、免疫力を高める作用を持つサイトカインである顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の消化管における産生を誘導する作用を持つ物質に変化し、新たな機能性を持つようになることを発見しました。
65名の会員、賛助会員の方々が参加し、熱心に拝聴していました。 はちみつの新しい分野として魅力のあるお話であったと好評でした。