一般社団法人全国はちみつ公正取引協議会では、多くのはちみつ製造業者が充填後2年間で設定しているはちみつの賞味期限について、その設定方法及び賞味期限までの期間の妥当性を評価するため、一般社団法人甘味食品試験センターに委託し、3年間の貯蔵試験として、「hydroxymethylfurfural」(ヒドロキシメチルフルフラール。以下「HMF」という。)及び着色度の計測並びに官能評価検査を実施しました(その試験結果は「はちみつの賞味期限設定に関する試験報告書((一社)甘味食品試験センター)(令和4年11月)」を参照。)。
当協議会では、この試験結果を踏まえ、「はちみつについては、各メーカーが客観的な科学的根拠(糖類が変性して品質に影響を与えるHMF、水分量などから選択)及び「官能評価」から賞味期限を総合的に評価して設定することに合理的な理由がある」とする考え方を「試験結果からみた賞味期限の設定方法の評価について」と題する報告書に取りまとめ、公表することといたしました。
①試験結果からみた賞味期限の設定方法の評価について(公表文)
(PDF)②はちみつの賞味期限設定に関する試験報告書((一社)甘味食品試験センター)
(PDF)